先日、輪行で名古屋に行ってきました。東海道新幹線を利用するにあたって、特大荷物スペースを利用します。どうしても2席分のスペースを占有するため、隣席の方の利用がある場合はデッキスペースを利用することになります。
自転車はAraya MFM 、輪行袋はタイオガコクーン 、前輪のみを外した状態で、リアラックも装着したままです。29インチ用の輪行バッグにキャリアを装着したままで前輪外しで輪行が可能です。
20インチにはHEの406サイズとWOの451サイズがありますが、どちらのサイズでも同様の輪行が可能でしょう。HE、WOのサイズには互換性がありませんが、フレームによってはディスクブレーキであれば入替えが可能です。
MFMはHEの406サイズです。主にBMXにて使用されてきたサイズであり、やや太めのタイヤが展開されています。一方でWOの451サイズは舗装路メインのやや細めのタイヤが展開されています。MFMはミニマウンテンバイクとして位置付けられた車両です。そのため、タイヤを太めのブロックタイヤに変えて山遊びもできますし、ツーリング用のタイヤに変えて日常的な移動手段としても使活躍しています。山を走ると、29インチでもなく、27.5でもなく、26インチでもない、新たな世界が楽しめます。日常の移動手段としては、10キロ圏内であれば問題なく使用できるのではないでしょうか。エレベーターでの移動も楽ですし、上り坂の漕ぎ出しも軽く、さらには小回りが聞くので都心部においては優位性があると考えます。
最近、406サイズのミニベロが国内外の各ブランドから販売されています。太めのタイヤで路面を選ばずに乗れて、交通インフラの整った日本国内においては輪行も楽々。日常においても普段着でさっと乗れる手軽さはある意味でオールテランバイクなのではないでしょうか。MFMを入手してい以来、新しい世界が見えるようになりました。
夏が過ぎ自転車の季節ですね。交通ルールを守り、自転車を楽しみましょう。